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ネガ鑑定 No1

2012年11月08日 23:34

久しぶりの新規投稿です

10月末 高知地裁によるネガの検証が行われました。

事故現場の状況を移した6本のネガを顕微鏡撮影して、片岡さんが要求していたネガの鑑定を行うための資料を、作成したわけです。

検証の詳細は⇒ 雑草魂2 ⇒  http://zassouharu.blog.fc2.com/blog-entry-417.html

その鑑定資料となったネガのポジ、つまり写真の一枚を掲載しました。

この写真のどの部分が鑑定されるのかといえば、運転席に座る片岡さんとその付近の画像です (だと思います)


3枚目中段


私は高知県警は写真をPCに取り込みデジタル加工し、PCプリンターからプリントOUTした写真をさらに フィルムカメラでそれを撮影し、ネガをつくり、それを退出したと考えています。


実際の風景を撮影したものと、紙(写真)を撮影したものを見分けることは技術的に可能です。

後者のネガを光学顕微鏡で100~500倍の倍率で撮影することにより、レーザープリンターやインクジェットプリンターのドット痕や色素雲の乱れがでてきます。

2006年の事故発生からネガが提出された2011年まで5年かかっています。
その間、ネットであれこれと【証拠写真】の矛盾をネットで流してきたので、検察・県警も対策を取る時間があったのですが、想定外だったのが、弁護側鑑定人に、元科警研の顧問の三宅洋一先生がついてくれたことでしょう。

この先生が 専門的観点から写真には疑惑があるから、ネガの光学顕微鏡撮影が必要」といってくれなければ、今回の検証は実現しなかったと思います。

結果は遅くても年内 早ければ 今月末には可能かと予測しています。

三宅先生のプロフィール ⇒ http://www.cfme.chiba-u.jp/~miyake/index.html
ここから 経歴のPDFがご覧になれます。
そのP7から一部抜粋すれば 

警視庁鑑識課顧問
警察庁科学警察研究所顧問
裁判所・警察・検察の鑑定多数

等と記載されています。

三宅先生が鑑定する写真はこれだけではないのですが、今日はこれ一枚ということで
ご勘弁。

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鑑定メモ タイヤ痕関連

2012年07月21日 01:15


 コメント返信時に思いついた疑問などを 分野ごとにメモしています。
 

 あくまでも私のメモです 随時更新
 


 分類 タイヤ痕

 
 メモ①

 横滑りと鑑定人は言うけど・・・下の写真2枚をみれば、最低でも停止直前50cm位は、ほぼタイヤの進行方向に向かってタイヤ痕がついているが、これでもトレッド面のタイヤ溝が消えるほどの横滑りが発生するのか?

写真13 現場写真 048 

ましてや このハンドルのきれ具合で、時速10km/hのバスを止めるブレーキ力と同様の横滑り制動力が発生するのか? だとしたら まともに走れないじゃん。
高知白バイ事件 再審請求 嘱託鑑定12 本文13行めあたりの下線部参照


返信遅れることが多いと思いますが、コメント歓迎します

高知白バイ事件 再審請求 嘱託鑑定12

2012年07月15日 23:52


高知白バイ事件 再審請求 嘱託鑑定12

まとめと考察 P26~

白バイがスクールバスに衝突した時、運動力学の第三法則である作用反作用の法則により、白バイが衝突した時の進行方向にスクールバスを移動させるような力を作用する

白バイの衝突によりスクールバスに力が作用するとスクールバスは力の方向に移動(押される)する。特に、本件はスクールバスの前端部に白バイが衝突しているため、梃子の原理でスクールバスの前部が横側に大きく異動する。 
        ※梃子の原理=てこの原理

スクールバスの前部に横移動が起きると。前輪に横滑りが生じ、タイヤと路面の間にすべりが起きる。路面上をタイヤが滑ると(こする)とタイヤと路面の接触部位のゴム質が剥離し、路面上に付着し黒いスリップ痕を印象する

本件の事故現場路面上に認められる。道路を横断する方向に印象された2条のスリップ痕は。上記した生成機序の通り、横移動していたスクールバスの前輪タイヤの横滑り痕(ヨーイング痕)と断定できる。

なお、横滑りする程度が前輪と比較して、後輪タイヤは少ないために本件のスクールバスの後輪タイヤによる横滑り痕は生成されない。

本件のスクールバスのタイヤに横滑りが生じると、減速力(制動力)が起き、停止することになる。タイヤの横滑りによる制動力の大きさは、タイヤが回転する方向とタイヤが横滑りする方向とのスリップ角によってことなる。


本件のスクールバスには右への操舵角がついていたと考えられ、横滑り痕も生成されていることから、高い制動力が前輪部に作用していいたと考えられる。

走行している自動車の制動距離から。制動する前の速度を算出する力学式より、本件のスクールバスが横滑り痕を印象する前の速度を算出してみる。

計算式1
計算式1


ここで、前輪タイヤが約1,2mの長さ横滑り制動した場合の求まった。

この算出した速度には後輪のタイヤによる、若干の横滑り制動分と、白バイへの衝突によるスクールバスの減速分が含まれていない。

この原則分を考慮すると、本件スクールバスはおよそ10km/h程度の速度で移動していた時に白バイと衝突したと考えられる

ところで、本件のスクールバスの制動は前輪のみの制動(ブレーキ)である。このため、一般的なブレーキショックの3分の1程度の減速レベルとなり、スクールバスの乗員には減速のショックは感じなかったと考えられる。

図10-ア 

図10からわかる通り二輪車の衝突速度が30km/hを超えた場合前輪フロントフォーク部に後退が生じる

先に写真16で示した通り、白バイ前輪のフロントフォーク部には写真から確認できるような変形は観察されない

恐らく、スクールバスのバンパー右サイドとサイドパネルの凹損によって、衝撃力が吸収されたと考えられる。 この 吸収エネルギーを安定することは難しいが、二輪車の前前輪部より構造強度は弱かったのは明らかである。

上記した車体の変形・破損程度から、本件の白バイがスクールバスに衝突したときの、許容できる速度を推定するのは困難であるが、白バイの衝突によって、スクールバスの車体前部が横移動(偏向)した量や白バイの乗員が死亡していることなどから総合的にみて、白バイがスクールバスに衝突した時の速度は50~60km/hと予測できる。


これで嘱託鑑定書の本文の掲載を終わりました。

後は添付された資料となります(A4で30P弱)
公平を期するために掲載順次掲載していきます。

次回より反論を加えていくわけですが、そこで またまたブログの構成に悩みます
「下手の考え休むに似たり」なんで たぶんこのままだと思いますが、しばらく時間がかかるかもです。

せめて、リンクを工夫してわかりやすくしたいとは考えているのですが・・はてさて


以下、LMメモ

スクールバスの乗員 正確には乗客は25名(中学生22名・教員3名)

操舵角は何度なんだろう? 10度前後の操舵角で横滑り制動がかかるなら、バスのクリープ現象はどうなるのか?10km/hで走行す 9tのバスを停止させるほど、操舵角によって制動力が生じるなら、少しでもハンドルを切っていたらAT特有のクリーク現象は生じないってことになるのじゃないか?

後輪に制動力が発生していないという事は片岡さんはブレーキを踏んでいないということになる。では、片岡さんの右足はバスの横滑り中にどこにあったのか?アクセルペダルなのか?宙ぶらりんなのか?


計算式1にあるKで何? バスの前軸重と後軸重の比率も違うんだけどなぁ・・

衝撃力が吸収されたら、バスを移動させる衝撃力も吸収するのじゃないのか?

60Kmで衝突したら必ず死亡するのかいな?それと隊員身体の最終位置はまるで考慮していない。


[高知白バイ事件 再審請求 嘱託鑑定12]の続きを読む

高知白バイ事件 再審請求 嘱託鑑定11

2012年07月12日 22:37


高知白バイ事件 再審請求 嘱託鑑定11 
P24


白バイの事故形態2 (路面擦過痕の生成機序)

衝突した時の状況

この姿勢でスクールバスの車体内部に潜り混む
図①
図① 



衝突した後スクールバスの進行方向に横転し、白バイの前部がバス進行方向に引き摺られる
この時、白バイ後部はバス側に(直角方向)へ回転移動する。
図②
図② 

この時。白バイ右側面後部が接触している路面にはスクールバス方向に向かスクレープ痕が生成される
この痕跡は写真11で解析した、路面擦過痕の印象始めはスクールバスに対して直角方向に生成されている状況に符合する   スクレープ痕の定義⇒こちら

写真11
     現場写真 055



白バイの引き摺りが大きくなり車体の回転と斜め移動が複合する
図③
図③ 

この時、白バイ右側面後部が接触している路面には、回転(斜め)状の金属擦過痕(スクレープ痕)が生成される。
この状況は写真11の路面擦過痕の状況に符合する。


白バイの車体全体がスクールバスの進行方向に移動する
図④
図④ 


図からわかる通り、白バイ車体前部がスクールバスの進行方向に大きく引きずられると、途中で図③に示した通り、白バイの車体には回転運動が起きるが、最終段階ではスクールバスの進行方向に移動する引き摺り成分が大きくなる

この時、スクールバス右側面後部が接触する路面には、スクールバス進行方向に平行な金属擦過痕(スクレープ痕)が生成される



上記した通り、スクールバスが移動しているときに白バイが衝突した時、白バイにに起きる運動と、その運動によって路面に印象された金属擦過痕の生成機序が良く符合している



LMメモ
図①~④

直立状態の白バイがバスに直角に衝突したとすると、すぐには転倒しない、その前に 写真1のように後輪が大きく跳ね上がり、隊員が投げ出されて、バス右側面に衝突し、その場に倒れるはずだが、現場検証では、バスの進行方向に3.5m跳ね飛ばされたことになっている! もちろん バスの右側面にその痕跡はない。 有りえねぇよ。
写真1
写真1

引き摺られたとしたら、それは白バイ後部だけじゃないが、フロントバンパーとかの痕跡はつかないのかいな?

高知白バイ事件 再審請求 嘱託鑑定10

2012年07月10日 01:23

高知白バイ事件 再審請求 嘱託鑑定10

白バイの事故形態と路面擦過痕 P23

(1 事故形態)

速度を持った白バイがスクールバスのフロントバンパー右サイド部に衝突したのは明らかである。

バンパーサイド部に衝撃力が生じた場合、衝撃力の方向によってバンパーが屈曲するパターンが事なる。

図7 衝撃力の方向別によるバンパーの屈曲パターン
図7 





写真15

写真15 





図8 白バイの衝突角度別に見たバンパー右部の変形パターン
図8 
図8より本件の白バイはほぼ直角に近い角度で衝突したと推定できる。


白バイがスクールバスのほぼ直角に近い角度で衝突した場合、白バイの前輪部がスクールバスの車体内側に進入する
この時、スクールバスが停止状態の場合、白バイは衝突した時の姿勢のまま進入し、最終停止する。

図9
図9 



一方、スクールバスが動いていた場合、白バイは図10で示す通り、スクールバスの進行方向に転倒し、同時に白バイの前部がスクールバスの進行方向に回転をともなって引きずられる。

図10

図10 





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