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高知白バイ事件 再審請求 嘱託鑑定6

2012年07月04日 01:15

高知白バイ事件 再審請求 嘱託鑑定6

金属擦過痕の種類と発生機序(プロセス)  鑑定書P12

(中略)

金属擦過痕は路面に接触した金属部分の形状や、負荷の大きさによって生成される金属擦過痕の状況が大きく違ってくる。例えば、金属部分が板状の場合はアスファルト路面上にほとんど傷をつけないで、削り落とされた金属粉の付着となる

事故現場の路面等に印象される金属擦過痕は大別して以下の3つがある

イ) スクレープ痕 (幅広金属擦過痕)

 衝突によって転倒したときの車体金属が路面と擦過し、削り落とされた金属粉が路面に幅広く付着した場合に生成される。

 この時、アスファルト路面上には傷をつけず、その傷を指で感知することはできない。


ロ)スクラッチ痕 (幅狭金属擦過痕)

 
 衝突によって破損した部品や転倒した時の車体金属部が、路面と比較的狭く擦過した時に、金属部が路面に強くこすりつけられ、削り落とされた金属粉が路面に多く付着した場合に生成される

 
 スクレープ痕に比較して濃く印象され、細く短く生成されるが、アスファルト路面上に顕著な傷をつけることはない。

ハ) ガウジ痕   (えぐれ痕)

 衝突によって破損した部品やナット部等の突起が、強く路面に押し付けられた時に生成される。形状は狭い溝状となり、車両同士が衝突した時の最大押し込み時に、押しつぶされた車体と路面が接触した時に生じる



鑑定シリーズ4~6は鑑定人が今回の鑑定に際して、使用した用語の定義つけを記述したものと言って良いでしょう。




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